イタリアのワイン・アルコール類について

お酒についてのイタリア語

イタリア料理にあうお酒を♪
お酒が好きな方、ぜひメニューを確認してみましょう。

  • vino bianco:ビーノ ビアンコ
    白ワイン(ビーノ:ワイン、ビアンコ:白)
  • vino rosso:ビーノ ロッソ
    赤ワイン(ビーノ:ワイン、ロッソ:赤)
  • secco(セッコ)
    辛口
  • amabile(アマビレ)
    甘口
  • Spumante(スプマンテ)
    発泡ワイン:シャンペン
  • frizzante(フリッザンテ)
    「微発泡」「半発泡」のもの
  • birra(ビッラ)
    ビール

ワイン好きの方のちょっとレアなイタリアの旅

試飲も楽しめます♪
有名ワイナリーからレアな生産地のワイナリーをめぐる
イタリアのオプションツアーがあります。

イタリアのワインについて

イタリアは気候に恵まれているためイタリアの州全てワインが作られています。

1963年にイタリアのワイン法=DOC法(Denominazione di Origine Controllata)が制定され
上からDOCG・DOC・IGT・VdTの4種類に分けられています。

  • DOCG(Denominazione di Origine Controllata e Garantita)
    デノミナツィオーネ・ディ・オリージネ・コントロッラータ・エ・ガランティータ
    統制保証付原産地呼称に認定のワイン。
    イタリアのワインの最上位に位置付けられる分類です。
  • DOC(Denominazione di Origine Controllata)
    デノミナツィオーネ・ディ・オリージネ・コントロッラータ
    統制原産地呼称に認定のワイン。
  • IGT(Indicazione Geografica Tipica)
    インディカツィオーネ・ジェオグラフィカ・ティピカ
    地域特性表示ワイン。
    ラベルには使用されている品種と生産地が表示されます。
  • VdT(Vino da Tavola)
    ヴィーノ・ダ・タヴォラ
    いわゆる「テーブル・ワイン」で使用品種や生産地を表示する義務はありません。
    とくにDOC申請をしないワインは、全てこのクラスに分類されます。

イタリアでよく目にするお酒

ボトルにも注目!
昔からの由来で食前酒、食後酒といわれていましたが、
今は基本的には自由になっています。

<食前酒(aperitivo:アペリティーヴォ)>

  • Campari(カンパリ)
    ミラノ発祥と言われているカンパリ。
    苦味のあるタイプのリキュール。
    アルコール度数は24度。
  • APEROL(アペロール)
    オレンジ系の色々なハーブを使ったリキュール。
    アルコール度数は11度。
  • <食後酒(digestivo:ディジェスティーヴォ)>

    • Grappa(グラッパ)
       イタリア特産の蒸留酒で、ブランデーの一種。アルコール度数は40度。

    <その他>

    • キャンティ(Chianti)
      イタリア・トスカーナ州のキャンティ地方で作られるワイン。
      大量生産のため可愛いパッケージなどでお土産でもよく見かけますが、
      伝統的にキャンティワインを作りつづけてきた地域は、
      黒い鶏の紋章を付けたキャンティ・クラッシコとDOCG認定されています。
    • リモンチェッロ(Limoncello)
      カンパーニア州のナポリ湾周辺の家庭や酒造メーカーで作られるリキュール。
      甘味もあるので口当たりは良いが、アルコール度数は30%以上。
    • ヴェネツィアビール(Birra Venezia)公式サイト
      ヴェネツィアでしか生産されていないビール。BIONDA/ROSSA/BIANCAがあります。
    • ローマビール(Birra ROMA)公式サイト
      2004年に設立されたローマのビール会社のビール。
    • メッシーナビール(MESSINA)
      1923年にシチリア島のメッシーナ社で生まれたラガービール

    ワイン好きの方へのおみやげに

    イタリアワインの専門ショップ

    • ENOTECA(エノテカ)
      ネットからの相談でワインコンシェルジュがおすすめワインを提案してくれます。
    • Tuscany
      イタリアからの直輸入ワインを多数扱うお店。

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