現地レストラン利用方法(フリーの場合)

自由旅行、半日・1日フリータイムの時は、レストランは自分で選ぶことになります。
心配な場合は、ホテルに戻ってからホテルのレストランで食事をとることも可能です。
イタリアはトマトが美味しい!ぜひ現地レストランではトマトがオススメです。

レストランの空き時間

オープンカフェでランチ

  • 昼・・12時から
  • 夜・・19時から

人気のある店は、19時前になると、お店の前にたくさんの人だかりができています。
地元の人が待っているお店は、待つ価値あり!!

たくさん待っていても、オープン時間になると、一斉に店内に入れるので
待つ時間は、そんなに長くはありません。

夜、19時より早く空いている店もありますが、
主に、ハッピーアワーという時間帯で、アルコールを飲んだり
軽食(スナックなど)が食べられるお店になります。

こんなレストランには注意!

  • お店の外で、スタッフの人が、たどたどしい日本語で話しかけてくる
  • メニュー表に料金が書いていない

料金が書いていない場合は、必ず料金を確かめましょう。
英語では、「How much?」イタリア語では、「Quanto Costa?(クワントコスタ?)」です。
食べ終わって支払の時に、初めて膨大な料金を言われる場合もあります。
もちろん「知らなかった」は通用せず、払わないといけません。

  • スタッフの人が日本語で話しかけられたからと言って、安心しないこと!
  • 日本語のメニューがあるからと言っても安心しないこと!

イタリアには、美味しいレストランはたくさんあります。
意外に、行き当たりばったりの直感の方が、
美味しいレストランに巡り合える可能性が高かったりします。

レストランに入ってから、どうしたらいい?

ボンゴレビアンコ(€7)
日本と同じ流れです。
入店後、スタッフさんが案内され、テーブルに着席後メニューを持ってこられます。
ドリンクのオーダーを聞かれます。

水(アクア ミネラーレ)は、2種類あるので、注文するときには、注意が必要です。(有料)

  • 普通の水(硬水)(呼び名:ナトゥラーレ)
    日本の軟水とは違いますが、普通のお水です。
  • 炭酸入りの水(硬水)(呼び名:ガッサータ)
    炭酸が含まれたお水です。味のイメージは、お酒を割るソーダ水です。

必ずしも、コースのように、「前菜」「第1皿」「第2皿」「メイン」等を
全て選ばないといけないことはありません。
1つ1つの量はとても多いので、組み合わせて選ぶことも可能です。

オーダー後には、グリッシーニ(細長いお菓子のような食べ物)、パンが持ってこられます。

追加注文や何かお願いしたい時に、
店員さんを呼ぶ時の「すみません」は、イタリア語で「スクージィ」です。

食事後は、店員さんから、デザートやドリンクを聞かれる場合もあります。

料金の支払い方法・チップは?

カプレーゼ(€6)
料理がすべて揃った後には、テーブルの上にレシート(レシートが挟まれた冊子)を置いてくれます。
料金の支払い方法は、テーブル会計、店入り口レジでの支払いの2つの方法があります。
分からない場合は、レシートを持ってキョロキョロしていると店員さんが寄ってきます。

レジでの支払いの場合は、そのまま料金を払う。
テーブル会計の場合は、レシートが挟まれている冊子にお金をはさんで、渡します。
お釣りがある場合は、その冊子にはさんで、店員さんが持ってきます。

通常、レシートには、コベルトと呼ばれるサービス料は含まれています。
メニューのどこかに、コベルト(○ユーロ)という表示が載っているお店もあります。
チップ料金は含まれていません。

良いサービスだったと思う場合には、テーブルの上にチップを置いておくのもOK。
不快なサービスの場合は、チップの必要はありません。
イタリアは、北アメリカほどチップが必ずという国ではありません。

イタリアのお店探しサイト

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