イタリアの雑学・豆知識

食べ物

  • ピッツァ・マルゲリータのマルゲリータは女王の名前
    この名称は、イタリア王妃マルゲリータ・ディ・サヴォイア=ジェノヴァに由来する。
    「バジリコの緑、モッツァレラチーズの白、トマトソースの赤がまるで
    イタリアの国旗を表しているようだ」として気に入り、自らの名をつけたと言われている。
  • ピザにかけるもの
    日本では、ピザにはタバスコをかけることもありますが、
    イタリアではピザを頼んでもタバスコは出てこず、イタリア人も使用しません。
    イタリアでは、「Olio piccante(辛いオリーブオイル:唐辛子をつけたオリーブオイル)」が
    でてきます。タバスコはアメリカ生まれの調味料のためです。

  • ピザは、フォークとナイフで食べる。
    イタリアのリストランテでは、ピザはナイフとフォークで食べるのが一般的。
    食べ歩きのピザの場合は、手で持って食べます。
    ただ、日本人観光客は手で食べると認識されていますが、
    イタリア式で味わってみるのも良いかもしれません。
  • パスタは、フォークのみで食べる。
    イタリアではスプーンは使わず、フォークのみで食べます。
    スプーンもでてきません。スプーンを使うのは子供だけのようです。
    ※イタリアも地方によって使う場合もあります。
  • イタリアのオレンジジュースは赤色
    オレンジジュースを注文すると、赤色のジュースがでてきます。
    シチリアでとれるブラッドオレンジの果肉がこの赤色をしています。
    赤色は、アントシアニン。タロッコジュースとも呼ばれます。
  • ナポリタンのスパゲティはイタリアには無い
    ナポリタンは日本独自のスパゲティ。イタリアにはありません。
    もちろんナポリタンというメニューはないので注文はできません。
  • パスタでは注文は通用しない!?
    パスタは、日本語の「麺類」と同様の言葉。
    イタリア語では日本のうどんやラーメンもパスタの一種になります。
    スパゲッティのイタリア語は、形状によって違うので色々あります。
  • イタリアの定番朝食とは?
    日本でいう、ご飯とお味噌汁・・のようなイタリアの朝食は?
    コルネやブリオッシュやクッキーと、カプチーノまたはエスプレッソ。
    主には甘い食べ物を食べます。ベーコンやハム・野菜はありません。
    卵黄と砂糖をまぜて食べるzabaione(サバイオーネ)を食べる人もいます。
    ※カプチーノは朝飲む人が多いです。
    ※観光客向けのホテルでは、アメリカンブレックファストとして用意されている場合もあります。
     ただ、日本のような温かい美味しい料理ではないかもしれません。
  • 柿(カキ)は、イタリア語。
    柿(カキ)は、複数形の呼び方で〔cachi(カキ)〕1個だとカコと言います

生活

イタリアのパトカー

  • 日本のアニメは人気がある。
    イタリアの各都市でマンガのイベントがあります。
    たとえば、ローマのコミックイベント、ROMICS(ロミックス)
    ローマのコミックスなのでこの名前。コスプレもたくさん!(4月開催)

    もしかしたら、現地イタリア人と話していたらアニメの話で盛り上がれるかも!?
    You tube(Romics)

    日本のコミックのイタリア語版を見かけることがあるかも知れません。

  • イタリア人は、洗濯後何にでもアイロンをかける
    タオルや靴下、パンツ、Gパンなど、何にでもしっかりアイロンをかける。
    歩いているイタリア人の服装を見ると、みんなアイロンのかかった
    ピチッとした服を着ています。
  • 水道の蛇口の表示は、Fが冷たい(cold)、Cは温水(hot)。
    C(冷たい)とは違うようです。
  • パトカーや救急車は青色ランプ
    パトカーは、アルファロメオ、ブルーパトカーと言われています。
    ランボルギーニのパトカーもあります。
  • イタリア人は、ドアノブにこだわる
    イタリアでは変わったドアノブがたくさん。
    ドアノブ専門店もあります。
  • 玄関のドアにリボンは、赤ちゃん誕生のしるし
    水色のリボンは「男の扉子」、ピンク色のリボンは「女の子」。
  • 年末には赤い下着をよく見かける
    イタリアではお正月、赤い下着を着て迎えると幸せになれる
    というジンクスがあるので、クリスマスから年末にかけて
    下着コーナーには赤い下着がたくさん売られています。
  • 公共の施設や店内での喫煙は禁止
    違反者には罰金があります。外では自由なので、
    外には煙草の吸い殻がたくさん落ちています。

ホテル

  • ホテルは星付の所でも、古かったり不便が悪いことがある。
    ヨーロッパタイプのホテルは、3つ星ランクだと部屋の広さや設備などで
    少し不便に感じることがあるかも知れません。
    中には、エレベーターが手動のこともあります。
    朝食はコンチネンタルブレックファスト((ヨーロッパ)大陸風朝食)です。
    ※玉子や肉類のメニューはつかない(火を使わないもの)料理です。

    不便なこともありますが、昔からの建物の情緒を楽しんでみてくださいね。

    少し中心街を離れると、アメリカンタイプのホテルが多くなります。
    日本でもよくある設備が整っていたり、部屋も広くなります。
    朝食もアメリカンブレックファストです。(玉子やハムなど)

    ホテルのランクや立地によりツアーの価格が異なります。

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