ツアー選びのポイント・注意点

乗継?直行便?

直行便?乗継?
直行便とは、日本の空港(羽田)からイタリア(ローマやミラノ)まで乗継(飛行機の乗り換え)なしで行きます。
・羽田以外の空港(関西空港など)からの出発の場合は、
 国内線の乗継はあります。
・南イタリアのツアー場合は、ローマ・ミラノからの乗り継ぎとなります。

直行便を提供しているのは、
JAL日本航空(コードシェア便を含む)、アリタリア航空。
直行便のツアーは乗り継ぎのツアーに比べると価格が少し高い場合もあります。
直行便を希望する場合は、追加料金となる場合もあります。
直行便の場合は、イタリアまで約13時間、乗り継ぎをすると15~16時間かかります。
※乗継がある場合は、「KLMオランダ航空」や「ルフトハンザ航空」などと書いてあります。

<乗継の時に注意すること>

  • 乗り継ぎの空港によってはユーロが使えない場合があります。
    クレジットカードなどで対応を。
  • ロストバゲッジ(預け入れ荷物の紛失)に注意。
    出発の荷物を預ける際に、貼られる国コード(3桁の英文字)シールが間違っていないか確認を。
    例:MXP:ミラノマルペンサ空港、FCO:フィウミチーノ空港など
  • 乗継飛行機の到着・出発が遅れる場合があります。
    念のため放送があれば聞いておきましょう。

乗り継ぎは直行便に比べると大変なところもありますが、イタリア到着前に
別の空港や国の雰囲気が味わえるのも楽しいですよ!

車窓から?

ツアー詳細を確認!
選んだツアーは、含まれている観光地が盛りだくさん!!なツアーは要注意。
ツアーパンフレットのどこかに「車窓」の文字はありませんか?

車窓は、「バスからの景色を見る」だけというもの
観光スポットが多いイタリアでは、全ての観光スポットで
時間を取って観光をしていると、もちろん時間が足りないので、
外から見て終わりということも多々。

見れる観光スポットは限られているけれども、
歩いてじっくりな観光なのか、車窓からなのか。確認を。

催行人数って?

催行人数とは旅行が実施される最少人数です。
旅行会社、ツアーによってこの人数は異なります。
「催行人数が2人」になっているツアーは、最少、2人揃えばツアーは実行されます。
「催行人数が20人」のツアーは、20人の申し込みがないとツアーは実行されません。
逆に、ツアー中20人がずっと同じ行動になるので、大人数が苦手な場合は注意です。

催行人数が多いほど、リーズナブルになるツアーもあります。
ツアー人数が気になる場合は、催行人数のチェック!
それと旅行会社の方にも、申し込み人数を聞くと人数を教えてくれます。

ツアーの申込締切日(出発日の○日前など)までに催行人数に満たなかった場合は、
旅行会社の方から、出発日の変更などの相談があるかもしれません。

ツアー料金に含まれない料金とは

支払っているツアー料金以外に現地で必要になる費用があります。

例えば・・

  • 食事のときのお水やワインなどのドリンクは、全て実費支払いになります。
  • ベッドメイキング用のチップ(1日1人1ユーロ)
  • ドライバーさんチップ(最終日に融資で回収されることも)
  • トイレチップ(50セント~1ユーロ)

ツアーを予約時に旅行会社さんに念のため確認しておきましょう。

宿泊都市・ホテルの場所は?

ツアーパンフレットの行程表にも書いてありますが、宿泊都市がベニスやフィレンツェ等と
書いてあっても、宿泊の場所が、有名な観光地の近くとは限りません。
場合によっては、バスで30分位の距離の近郊都市になる可能性もあります。
ホテルの場所が、中心街にある場合は、ツアー料金は若干高くなります。
※ローマについては中心街にホテルがあるツアーが多くなってきました。

例えば
フィレンツェの宿泊が、カレンツァーノ(町名)の場合、フェレンツェ中心街からバスで45分の町です。
ベニスの宿泊が、メストレ(町名)の場合、ベニス本島ではなくベニスからバスで30分の街です。

ホテルが決まっているツアーの場合は、ホテルの場所が大体分かるのですが、
ホテルが決まっていない場合は、出発日の2週間前位にホテルが決まることになります。

夜に少し遊びに行こうかと考えている人は、行程表をもらってから
ホテルの住所で検索し、ホテルから中心街までの距離を把握することもできます。
(海外に慣れない場合は、夜の個人行動はお勧めしません)

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