クリスマスは、イタリア語でNatale(ナターレ)
メリークリスマスは、Buon Natale ! (ブォン ナターレ)
イタリアでは12月に入るとクリスマスの飾りつけも増えてきますが、
日本ほどの飾りつけありません。
クリスチャンにはクリスマスはイエス・キリストの降誕(誕生)を祝う祭。
イタリアではクリスマスは家族で過ごしたりミサに参加することから
12月24日夕方から25日、26日はお店や施設などは閉まり、静かになります。
※12月中のお店は日曜日のお休みなく無休で開いていることが多いです。
※12月24日までは街やお店は、かなり混み合います。
※観光地によっては26日は開いている所もあります。
※大聖堂・教会では12月24日深夜から25日にかけてはクリスマスミサがあるため、
観光客お断りといわれる場合もあります。
※12月27日~30日は通常営業になります。
クリスマスは12月25日に始まり、1月6日の公現祭(エピファニア)に終わるということから
クリスマスの飾りつけは、1月6日まで飾られ翌日に片付けます。
クリスマスのドルチェ(デザート)
クリスマス時期になるとスーパーやパン屋さんでよく見かけます。
- Panettone(パネットーネ)(ミラノ)
- Pandoro(パンドーロ)(ヴェローナ)
クリスマス市とは?
各地で、クリスマス市が開かれます。
イタリア語:Mercatino di natale[メルカートディナターレ]
英語:Cheristmas Market
お菓子やクリスマス飾り、屋台等がたくさん出ます。
クリスマス文化
- イタリアでは魔女がプレゼントを持ってくる。
サンタクロースもいますが、ベファーナ(Befana)という魔女がプレゼントを持ってきます。プレゼントの日は1月6日。
クリスマスの飾りとともに魔女の飾りも見ることができます。 - Presepio(プレゼピオ/プレゼーピオ)
ミニチュアや実物大の人形でキリスト降誕の情景が再現されます。
教会や大聖堂、街中で見ることができます。
12月24日までは馬小屋に藁のベッドは空になっていて、
12月25日0時ちょうどに赤ちゃんの人形を寝かせられます。 - 年越しには赤い下着
大晦日に赤い下着をつけると幸せになれるという言い伝えから
店頭で赤い下着をみかけるかもしれません。 - 12月は日が短いので早めに観光を済ませるのがおすすめ
暗くなると危険度も高くなります。24日までは人も多くなるので、スリには注意です。 - レストランは24日は早めの閉店、25日~26日は1日閉店
12月24日のレストランは翌日からの休みに備え
あまり仕入れていないことでメニューにも制限がある可能性があります。
25日~26日に滞在する場合は、開いているお店を確認しておきましょう。 - 24日でスーパーやお店もしまってしまうので、事前に買出しを。
ホテルのレストランを利用の場合は、開いているかを事前に確認しておきましょう。 - 観光スポットもお休み。
観光を計画している場合は、開いているかの確認を。 - 買い物は、24日まで、もしくは27日から。
25日、26日はショッピングやお土産購入もできません。
人気のある商品は、クリスマスで購入され品薄の可能性もあります。 - 大聖堂のミサに参加ができる場合もありますが、神聖な場所だということを認識する
騒がしくしたり写真撮影などには注意です。 - ミラノ ドゥーモにあるクリスマスツリー
- ガレリアのクリスマスツリー
- フィレンツェ ライトフェスティバル
- コロッセオのクリスマスツリー
- ナヴォーナ広場のクリスマスマーケット
メリーゴーランドやクリスマスの飾り、屋台などがでています。
1月6日まで。夜22時位まで開いています。